賛否両論、こたつの魔力
いつの時代もこたつはダメ人間製造機と揶揄されるほど、こたつの魅力をデメリットとして語る方がおられます。下の作文もこたつの魔力に取り憑かれてしまった方の嘆きの声です。
こたつは人をダメにする魔物だと感じました
物心ついた時から家にはこたつがあり、大人になった今でもずっと、こたつにはお世話になっています。
床暖房よりもストーブよりもエアコンよりも、こたつが何より大好きです。
社会人になり1人暮らしをするようになってから、初めて買った家具はこたつでした。
実家では11月~2月までしかこたつが出されないので、毎回こたつが直される度に「ああ、また次の冬までお預けか」ととても寂しかったのです。
しかし1人暮らしをしていれば、こたつが出しっ放しでも誰も文句を言いません。
寒がりな私は、いつも9月の初旬~4月中旬までこたつに潜って過ごしています。
こたつの良い所は、暑い時期はこたつ布団を取っておけばそのままテーブルとして使える所です。
座椅子を置いてそこに座り、そのままご飯を食べたりもできます。
そして寒くなればこたつ布団をかけ、電源コードを入れればほんのり温かな熱が出る、立派な暖房器具になるのです。
しかしこたつは人をダメにする魔力が備わっていると常々思います。
それと言うのも、こたつに一度入るとなかなか出られないからです。
寒い夜、お風呂のお湯を溜めている間こたつに潜っていると、お湯が溜まった後でも「もうちょっとこたつの中にいたい」と動けません。
そうしてお風呂のお湯が冷めきって、また入れ直しという事が何度もありました。
こたつでそのまま寝てしまい、朝になって風邪を引いていたという事もありました。
こたつは人をダメにする器具ですが、しかしこれがないと生きていけません。
やはりただならぬ中毒性をもつこたつ。しかしながら、暖房かつ机なおかつエアコンより省エネ(?)という狭い一人暮らしの強い見方であることは間違いない事実であると思います。私自身も一人暮らしをして最初に買ったのはこたつでした。一人暮らしのワンルームはこたつを中心に回っていると言っても過言ではない!こたつと良い関係を築いていくことこそ充実した一人暮らしの秘訣と言えるのではないでしょうか!?
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