一人暮で布団が干せない!ダニ殲滅の干し方、干し時間教えます

一人暮らしが長くなってくると部屋の中でくしゃみや鼻水が目立つ様になってきませんか?

もしかして、その原因は布団のダニかも知れません。

そうはいっても平日は外に布団を干す事もできないし、せっかくの休日を使うのももったいない。。

安心してください!

室内でも十分に布団を清潔にする事ができるのです!

今回は”布団と部屋干し”をテーマにお話ししていきます。

ダニはこんなに手強い

寝室の布団、長い事敷きっぱなしにしてませんか?

人は寝ているときに寝汗をかきますが、その量は一晩でコップ約1〜1.5杯分だといわれています。

毎日、そんな量の寝汗を布団が吸収したとして敷きっぱなしの布団が水分を発散できるのでしょうか。

御察しの通り、使えば使うほど布団には湿気がたまってしまいます。

そして、湿気大好きなダニが繁殖してしまいくしゃみやアレルギーの原因となってしまうのです。

日光でダニは死なない?!

湿気てダニが繁殖してしまった布団はとにかく外に干せば万事解決!

と、思っていませんか?

日光の紫外線ごときではダニが死滅する事はほとんどありません。

日光に当てることで布団が乾燥する為、乾燥に弱いダニの動きが鈍るという見かたが正しい様です。

しかし、弱らせても再び湿気てしまえばダニは復活してしまいます。

根本的な対策はどうしたら良いのでしょうか・・

ダニ対策方!:ポイントは駆除と乾燥と掃除機

まずはダニを駆除せよ

ダニは予想よりも しぶとい生物の為、ちょっと干した程度では倒すことは出来ません。

完全にダニを殲滅するには50〜60度の高温にする必要あるとのことですが、布団乾燥機もないので布団を丸ごと高温にすることは難しいですよね。

コインランドリーの乾燥機にかければ良いのですが、そうは言っても面倒くさい

他に簡単な方法はないのかと言うとあります。

これです。

言わずと知れたアース製薬のダニスプレーを使用します。

この類のダニ対策はモノを使わず、カネを使わず、工夫でなんとかすると言う方向性が強いことが多いのですが、良いものはどんどん使うべきだと思っています。

このスプレーは布団やソファ、人形にも使うことができますので一本あればかなり安心です。

ダニだけでなくノミにも効果があるようなのでペットを飼っている人にもおすすめです。

このスプレーを布団に対して満遍なく吹きかけて一段階目は完了です。

室内で乾燥させるには

続いて布団を乾燥させて行きます。

ダニ対策にももちろんですが、そもそも布団を乾燥させないとカビや雑菌が繁殖したりと衛生上も好ましい状況とは言えないのは明白です。

では室内で布団を乾燥させる方法を考えましょう。

浴室乾燥

室内干しといえば浴室乾燥です。

もちろん布団の乾燥にも使えます。

布団といえば外干しという固定概念があるとなかなか思いつかないですが、乾燥させればいいので浴室乾燥でも何も問題ないのです。

敷布団の重さはだいたい4kg前後かと思いますので1枚だけなら浴室乾燥用の物干しパイプで干せそうです。

もちろん布団の重さは物によってまちまちだと思いますので、重量を測ってパイプの強度と比較してみてください。

パイプの強度はお風呂の壁に書いてあることが多いですし、布団の重さは布団を持った状態で体重計に乗れば簡単に測定出来ますね。

布団を浴室乾燥で乾かす場合の時間ですが、2〜3時間で充分だと思います。

ランドリーパイプ

浴室乾燥がなかったり、パイプの強度が足りない場合はランドリーパイプを使って室内干しにしましょう。

手早く乾燥させたいならエアコンのドライか暖房機能を使います。

暖房機能の方が明らかに乾く速度が早いので私は暖房を使っています。

外出中に乾かしてしまいたいならおやすみタイマーをセットして出かければ電気代の節約になりますよ。

でもこのタイプの物干しって正直ジャマなんですよね。。

部屋が大きければいいんですが、床に直置きすると掃除も面倒になるのでなるべく物を増やしたくないと言う方も多いのではないでしょうか。

で、私のオススメはこちらです。

室内の窓枠にきっちりはめ込む突っ張り棒タイプの物干しです。

これなら場所も取らないし、市販の物干し竿も使えますので強度的にもバッチリです。

使わないときは竿を引っ掛けるフックをしまってカーテンを閉めてしまえば見た目的にも全く違和感がありませんね。

カーテンを閉めた状態でも、両端からフックを伸ばせば夜間でも洗濯物を干すことが出来て非常にスマートです。

最後のトドメは掃除機で

さて、布団を乾燥させてダニを撃退できましたが、問題はここからです。

乾燥させた布団にはダニの死骸やフンが残ってしまっています。

これが舞い上がり吸い込んでしまうことでくしゃみや鼻水と言ったアレルギー症状の元となってしまいます。

その為、このダニの死骸やフンを掃除機で取り除いてやる必要があるのです。

やり方はとっても簡単で、布団を引いた状態で掃除機をかけるだけ。

特別なことは何もせずに満遍なく掃除機で一回吸ってやることでこれらのアレルギー源を取り除いてやることが出来ます。

ちょっとしたことですが、これを怠るとせっかく乾燥させても逆にくしゃみが酷くなった。。なんてことにもなりかねないので注意して下さいね!

まとめ

今回は室内でもできる布団の干し方、清掃の方法をまとめてきましたがいかがでしたか?

冬の乾燥しているときは、布団からアレルギー源となる埃が舞い上がりやすくなっていますので掃除機でこまめに掃除してあげた方が良いでしょう、

適切に掃除をして快適な生活を送って下さいね!

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Posted by uk