アパートの一階に住むとカビの繁殖が止まらない件について
安い物件を探していると自ずと高層階より一階に吸い寄せられてしまう傾向がある。で、湧くのだよカビが。
我が家の被害は靴三足、鞄二個(いづれも嫁のお気に入り。。)。そうなってくると日常生活に支障をきたしまくるので、何か対策を打たなければ!
1.王道、除湿機を導入しよう!
本当にこれは必須だ。個人的には除湿機>>>加湿機 くらい必要な家電だと思う。ちなみに、除湿機と除湿器は大きさの違いで使い分けられているとかいないとか。除湿機=でかい。除湿器=ちいさい。分水嶺は不明だが、私のお勧めは除湿機。夏場の湿度を舐めたらいかん。一日で2リットルのタンクが余裕で一杯になってしまう程だからな。除湿器では留守の間、寝てる間に付けていてもすぐに止まってしまうだろうよ。除湿機には大別して二種類の方式がある。コンプレッサー型とデシカント型だ。デシカント型は室内温度の上昇率が大きいので、こだわりがなければ、コンプレッサー型を選ぶとよい。
住まいが一階にだと言うのなら外に洗濯物を干すのも気がひけるだろうし、浴室乾燥なんて貴族の設備がない人も多いだろう。そんな時にも活躍するのが除湿機だ。部屋が丸ごと洗濯干しスペースになる。外に干したようなカリッカリだ。万年床も乾く。たぶん。
2.除湿剤を設置しよう!
除湿機はかなり優秀なマシーンだが、戸棚や下駄箱など密閉空間には対応できない。ここで使えるのは除湿剤だ。ホームセンター、スーパーどこでも買える。3個で500円程。グレードの低いものでも結構水を吸ってくれるので惜しみなく設置するといい。靴や鞄にカビが生えた後では遅いのだ。
3.物の配置を変えてみよう!
除湿剤の設置が面倒なのであればしまう場所を考え直したほうが良いかもしれない。カビは暗くて湿っぽいところが好きなので、戸棚の奥に大事な物をしまうのはかえってよくない。あまり使う頻度が高くないのならばいっそうの事ダンボールに詰めておく。紙で出来たダンボールはなかなか除湿に適しているようで、引越し後に放置したままの物はカビの餌食はなっていなかった。そもそも引越しのから一年放置してあるのでそのまま捨ててしまっても良いかも。処分の際にも箱詰めの手間が省けるためダンボールに詰め込んでおくのは一石二鳥と言える。見栄えを気にしなければだけど。。
カビの対策について、書いてみたが書ききれなかったことについてはまた次回。カビは放置するとアレルギーの原因にもなり得るので侮るなかれ!
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