こたつと鍋パ
こたつを家に設置していますか。
最近ではこたつは部屋が狭くなるといった理由から設置をしない家が増えてきています。
とくに、20歳代の学生などは一人暮らしをしているため、狭い部屋が余計に狭くなることを避けて、こたつは設置しない傾向にあるでしょう。
しかし、私は寒い冬にはこたつは必須だと考えています。
とくに、皆が集まるようなときにはゆっくりのんびりできるこたつはなくてはならない存在だと感じているのです。
こたつが重宝されるときは、のんびり過ごしているときだけではありません。皆で家で鍋パーティーを行うようなときにも、こたつは大活躍してくれます。
先日も急に寒くなってきたので、皆でこたつに入り鍋をしました。
食べたい物をこたつの机の上に並べて、皆で鍋をつつくと不思議と暖かい気持ちになってきます。そして、何より普段よりもこたつがあることで会話が弾んでくるのです。
区切られた空間にそれぞれが入っているといった感覚で落ち着く気持ちになることや、暖かいこたつを皆で共有しているのだという気持ちから共有感が生まれてきて、話しやすい感情になってくるのかもしれません。
おなかがいっぱいになって、そのまま皆でこたつで眠るときもあるほどでした。
