洗濯機の騒音対策!一手間で騒音は抑えられる!?
こんにちは!
今日は洗濯機の騒音にお悩みの方へ、ほんの一手間で実践できる対策方法をお伝えしたいと思います!
騒音の原因は洗濯機の傾き!?
洗濯機は皆さんご存知のとおりフタを開けると洗濯槽と言われるカゴ?のようなものがありますね。
この洗濯槽をゆさゆさと回転させて洗濯、脱水をしているわけですが大抵の場合、脱水のときに騒音がひどくなります。
脱水している時の洗濯機をみてみると洗濯機自身がガタガタと揺れていませんか?
これは脱水の際、洗濯槽を高速回転させているときにバランスが悪くなり振動してしまっているためです。
バランスが崩れる原因は大きく分けて下の2つが考えられるでしょう。
1、洗濯機が傾いて設置されている
→脱水を行うといつも騒音が発生します
2、洗濯物が片側に偏っている
→脱水を行うとたまに発生します
洗濯の度に騒音に悩まされているという方は1が原因の可能性が高いです。
では早速洗濯機が傾いているかを確認してみましょう!
洗濯機が傾いているかをチェック!
洗濯機には傾きなく設置されているかどうかをチェクするために水準器という装置がついています。
画像の左端にある緑色の窓が水準器です。
適正に洗濯機が設置されている場合は水準器の中にある気泡が窓の中央に来ています。
洗濯機が傾いていると下の気泡が中央から外れてしまいます。
こうなってしまうと脱水のときにバランスを崩し、騒音の原因となってしまうのです。
洗濯機の傾きを直すには
水準器の気泡がよってしまっている場合は傾きを修正する必要があります。
方法としては気泡がよってしまっている側の足を底上げすることで解消されます。
洗濯機を購入した際に高さ調節スペーサーが付属している場合がありますのでこちらを使用して底上げを行ってください。
調節スペーサーがない場合の底上げにはゴム板を使用します。
ゴム板は様々な厚さのものがありますので状況に合わせて適切なものを選びましょう。
厚さ1mm | 厚さ3mm | 厚さ5mm |
※画像が黒い物体でわかりづらいですがゴム板です。。
また、洗濯機には調節足というネジのように回して高さを調節できる足がついているのですが、これは洗濯機がガタついている場合の調節に使用するためのものですので、洗濯機の傾き修正に調節足を利用することはしないでください。
意図しないガタツキの原因となり、騒音が激しくなる可能性があります!
更なる騒音対策に!
洗濯機の傾きを調整した上で更なる防音を行う場合は防振マットがおすすめです。
傾きが解消されても洗濯機自身、振動してしまうため騒音がゼロになることはありません。
防振マットにより、細かな振動が抑えられるためより騒音をかなり抑えることができます。
防振性能に定評があり、ピアノの防振マットを開発しているメーカが出品している「ニューしずか」をおすすめします。
東京防音 洗濯機用防振ゴム TW-660 ニューしずか
防振マットは洗濯機の4つの足にそれぞれ設置します。
設置の際は洗濯機を傾けての作業となりますので二人以上で行ったほうが良いかと思います。
殆どの洗濯機にも対応できる形状をしていますのでご自宅の洗濯機にも設置して騒音の大きさの違いを実感してみてください!
まとめ
洗濯機の騒音は洗濯機が傾いていることで発生することが多いです。
水準器を確認し、適正な角度に合わせることで騒音を押さえることができます。
ただし、いくら傾きを修正しても洗濯機の構造上、振動は残るため防振マットを使用することで更なる消音を実現することができます。
騒音を抑えて快適な生活を手に入れましょう!
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