衣類乾燥機は必要か?!メリットデメリットをじっくり考えてみた

一人暮らしや共働き世帯などの洗濯に大活躍する衣類乾燥機。

有効利用すればメリットが多いものと言えますが、一歩、使い方を間違えてしまうとデメリットになってしまう事も…。

その為、衣類乾燥機を利用する際は、メリット、デメリットを知ったうえで利用する事が大切になります。

衣類乾燥機のメリットとは?

衣類乾燥機に最大のメリットと言えば、時間や天気など全く気にせず、洗濯から乾燥まで行う事ができる点です。

これは、言わなくても誰しも感じている事だと思います。

例えば、一人暮らしの人や共働き世帯の場合、朝洗濯しても洗濯物を外に干して出掛ける事ができないと言う人も多いかと思います。

だからと言って、家の中に干して出掛けても、太陽にも風にもあたっていないと言う事で帰って来ても乾いていなくてショック…。と言う事も少なくありません。

また、天気がいいからと思って干して出掛けると夕立にあってしまって、洗濯のやり直し…。と言う場合も。

洗濯物を濡れたままにしておくと生乾きの嫌な臭いの元になってしまうこともあります。

しかし、衣類乾燥機なら、そんな心配も失敗もなく、いつでも気にせず洗濯をする事が可能です。

その他、何も一人暮らしや共働き世帯だけではなく、様々な事情で外干しできないと言う人もいるのではないでしょうか。

例えば、アレルギー体質の人の場合、特に花粉の時期に外に洗濯物を干す事ができず、部屋干ししなければいけない場合もあります。

また、大気汚染が気になる人にとっても、洗濯物を外に干すと言う事に抵抗を感じる人もいるのではないでしょうか。

光化学スモッグ発生!でも外に洗濯物が、、こんなときどうする?!

そんな場合も、衣類乾燥機があれば、外干しなしで洗濯物を乾かす事が可能になります。

また、これらに共通して言えることは、干す手間を省く事ができると言う点です。

衣類乾燥機なら、洗濯が終わった洗濯物をポンと衣類乾燥機に入れてしまえば完了です。

あとは、乾くのを待てば良いだけなのです。

衣類乾燥機のデメリットとは?

衣類乾燥機のデメリットと言えば、まずは、電気代です。

外干しや部屋干しをすれば、基本的に乾燥にかかるお金は0円。

しかし、衣類乾燥機を使って乾かせば、その分、お金が必要になってきます。

そうして、お金をかけてまで乾かしたとしても、完全に乾ききらず、その事がかえってストレスだと感じる人も少なくありません。

せっかく、衣類乾燥機にかけたにも関わらず、生乾きでは本当にショックです。

しかも、シワがひどく、アイロンをかけなければ着る事ができない状態になったり、お気に入りの洋服が縮んでしまったり傷んでしまったりする事もあります。

シワだけなら、アイロンをかける事で復活させる事ができますが、縮んだり傷んでしまった洋服は修復する事ができません。

その為、どうしても、衣類乾燥機を使用する際は、洗濯機からそのまま全部入れてしまうのではなく、選別しなければならないといった手間が発生してしまいます。

これら以外にも、意外と音が気になると言った場合や場所を取るといったデメリットもあり、決して、メリットばかりだと言えないと言う事が現状です。

まとめ

デメリットを聞くと、お金をかけてまで購入する必要があるのかと思う衣類乾燥機ですが、使っている人の大半は使い勝手が良いと思っているのが現状です。

例えば、梅雨時期などなかなか洗濯物が乾かない季節。

その他、急きょ、必要になったものを洗濯して乾かさなければいけない場合など、「本当にあって良かった」と思う家電です。

そう言った便利な使い方を行うためには、多少の工夫も必要になる衣類乾燥機。使用する前に、どんなものを乾かすために使うのかと言う事を明確にしておくと失敗することなく使用する事ができると思います。

すべての洗濯物を乾かす事ができなくても、一部でも衣類乾燥機で洗濯物を乾かす事ができれば、洗濯へのストレスは意外となくなってしまうものです。

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